前置き
新規入会クラブの検討編第二弾です
前回は東京サラブレッドクラブ様の募集馬健闘ということでこちらの記事を上げさせていただきました
こちらで入会を検討する大まかなあらすじも書いてありますので、もし気になった方はよろしくお願いします
というわけで今回そちらの説明は省かせていただき本筋から
夏競馬の始まりのG3葵ステークスにてウインマーベルが完勝しましたね
葵ステークスの勝ち馬は後々出世する近年の傾向を見ても
そのレースでこの完勝ぶりはかなり楽しみになる一頭ですね
今回はそんな本馬を輩出したクラブ
ウインレーシングクラブ
の募集馬検討をやっていきたいと思います
ウイン入会を検討した理由
上記の記事と同じ理由になりますが
筆者が入会を検討するための絶対条件として
近年G1レースに出走馬がいることという前提があります
この度のウインレーシング、その条件においてはピカイチだと思います
まず近年でもウインマリリンやウインキートスの牝馬二頭は重賞馬であり
特にウィンマリリンはG1で2着の実績もあります
またちょっと昔にはウインブライトというG1馬
先日のマーメイドSにてウインマイティーが重賞馬となりました！
あと個人的にウインといえばオルフェーヴル世代のウインバリアシオンがめちゃくちゃ好きだったんですよね…
そう言ったG1レースへの出走馬が多数出ていること
自身が好きな一頭が出てきているクラブというのも大きなプラス材料です
あとコスモの牧場見学や募集馬ツアー等々サービスが豊富な面も外せない一因
2022年産駒から選びたい馬は?
まずウインレーシングの過去の成績から紐解くと
重賞馬や勝ち上がり率の高い馬は自家生産した馬でした
これに関してはラインナップの大半がコスモ生産なのでそこまで気にしなくていいかもしれないですね
気になったのは厩舎成績
少し前までは関西馬の成績もよかったのですがここ数年は関東馬の方が成績がいいです
この傾向は今募集でも活かしたいところ
また産駒としてはメジャーな主流血統より
どちらかと言うと少しマイナー血統の方がよく走っています
特にステイゴールド系、スクリーンヒーロー産駒が走りまくっているので狙いたいところ
そのためウインレーシングで狙ってみたい馬の傾向は
コスモヴューファーム生産の関東馬。ステイゴールドの後継種牡馬であるゴールドシップ産駒は積極的に狙ってみたいです
もう一つのスクリーンヒーロー産駒ですが、残念ながら募集ラインナップにはいませんでした
上記以外なら主流のディープ系血統より他の血統馬から検討してみたいと思います
ラインナップ発表時点ではまだ厩舎は発表されておりませんので
今回は血統面だけで募集馬の検討を行ってみたいと思います
それではいきましょう
候補1.イクスキューズの21
ゴールドシップ産駒の牡馬です
兄弟馬に目黒記念勝ち馬ウインキートス
中山記念3着のウインイクシードがいます
母はクイーンカップ勝ち馬です
兄弟馬に重賞馬がいる良血馬ですね。ウインキートスの全弟となります
母の高齢出産は気になりますが、血統的な背景では人気の一角となることは間違いないでしょう
候補2.ウインジェルベーラの21
ゴールドシップ産駒の牡馬です
母の初仔となります
母はアイルハヴナウザー産駒、函館２歳ステークス2着の短距離馬でした
母の全弟ウインマーベルは葵ステークス勝ち馬で、今後の３歳短距離戦での活躍が楽しみな一頭
サンデーサイレンスの3×4持ち
サンデーサイレンスのクロス持ちは同じステイゴールドの後継種牡馬オルフェーヴルではオーソリティ等なども排出しているため
相性は比較的良いのではないかと思います
ゴールドシップ産駒の活躍馬には母が短距離マイルで活躍した馬が多い印象です
母方からスピードと仕上がりの早さが引き継がれれば面白い一頭となるでしょう
母の血統背景も含めて一番手候補ですが、おそらく人気になることは間違いないと思いますので抽選対象となりそうです
候補3.サマーソングの21
ゴールドシップ産駒の牡馬です
母はロージズインメイ産駒でダートの短距離で4勝をあげました
ゴールドシップ産駒と母父ロージズインメイはオークス勝ち馬ユーバーレーベンが該当
ロージズインメイの産駒は短距離馬が多いのを考えるとやはり母方からスピードを受け継がれると
ゴールドシップ産駒は好成績を収められるようです
母が高齢になっていることと母の産駒が苦戦している点が気になりますが
ゴールドシップ産駒狙いで行くなら候補に入れるべき一頭だと思います
候補4.アルデュールの21
ビーチパトロール産駒の牡馬です
母はフレンチデピュティ産駒でダートの短距離戦で活躍しました
ビーチパトロール産駒は今年デビューしたばかりの新種牡馬系となりますのでデータ上は未知数
しかし日本競馬に相性がいいキングマンボ系であり、ミスタープロスペクターのクロスがありますので
芝ダートどちらでもある程度の成績が残せそうです
母父フレンチデピュティは高速馬場への適応が強い馬が多いので速い時期から活躍が見込めるかもしれません
ゴールドシップ産駒に出資できない場合はいってみたい馬です
候補5.サンダースノー産駒の3頭
ウインレーシングで募集がかかっているサンダースノー産駒の3頭はかなり気になるところです
他クラブではそもそもサンダースノー産駒は募集がかかっておらず、今のところウインのみが募集をかけている新種牡馬になります
父サンダースノーはアイルランドで生産された後にドバイワールドカップを2連覇
アメリカのダート世界最高峰BCクラシック3着とダートレースで輝かしい成績を残しています
またフランスのG1レース、ジャン・プラ賞1着やジャック・ル・マロワ賞3着と言った芝レースでも成績を上げています
芝のジャック・ル・マロワ賞勝ち馬はNHKマイルカップ勝ち馬のシュネルマイスターの父kingmanがいたり
ドバイワールドカップ勝ち馬のアロゲート産駒からはダート路線で注目馬が多数出てきています
今、日本競馬の芝、ダートで注目の種牡馬が買った重賞で好走しているのは非常に高評価できます
芝ダート両方でこの好成績を残しているのは稀有な存在ですので
この産駒は芝ダートどちらでもいい走りをする可能性がありそうです
今募集でサンダースノー産駒は
- コスモネモシンの21
- ベリーフの21
- マリアヴェロニカの21
の三頭が該当
中でもコスモネモシンの21はかなり期待をしています
最後に
ウインからは近年重賞馬が多数出てきていますので
ノーザン系からの流入で今募集では抽選等も増えるかもしれません
今勢いのあるゴールドシップ産駒への出資を希望したい方はぜひ検討するべきクラブだと思います
筆者も募集馬の厩舎、価格等などが公表されるまで考えたいと思います
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